【失敗しない転職活動のために】事前準備(自己分析編)
転職活動を経験して、やっておけば良かったと思うことを中心に書いていこうと思います。
私の場合、一年ほど前から求人広告を見ては諦め、ズルズルと転職の意思を決めかねていたため、本腰を入れるためにも転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーの方の力を大いにお借りし、大手希望業種への内定をいただくことができました。
3週間ほどの間にあれよあれよと進んでいったため、初めから準備しておけば焦らなかったと思う点を記載します。
やっておけば良かったこと
- 深い自己分析
- 職務経歴の棚卸し
- 志望業界・業種の研究
一つ一つについては、詳しく自分がされた質問も記載しながら書きたいと思います。
当たり前のことに見えますが、転職しようと思う人たちの中でこれすらできていない人、たくさんいるのでは・・・と思います。
本腰を入れて転職エージェントに登録する前は、現に自分がそうでした。
「とにかく現状がいやだ。」「次のステージに進みたい。」「お金も環境も、もっといい会社があるはず。」…
具体的に行動を始める前はそういったことばかりをぐるぐる考えて思考停止していることがあると思います。
でも、よく考えてみるとそんな簡単なことも考えていないのに人生を決めてしまっていいのか。
また、そんな簡単なことも考えていないのに、志望するような企業に受かるわけがないと思っています。
就職活動をある程度真面目にやった人なら、わかるはず。
でも転職したいと思う人の大半がそこまで思考が回っていないと思うのです。(そんなこと、考えとるわい!って方がいたら本当にごめんなさい、無視してください゚゚(゚`ω´ ゚)゚)
だからこそ上記をしっかりすることが大切だと思うのです。
で、じゃあ具体的にどうやったのか?について、
新卒で数々面接を受けてきた直後の大学生なら当たり前かもしれませんが、
久々に面接を受ける社会人(特に私のような面接が苦手な社会人)の方の役に少しでも立てれば…と思います。
深い自己分析
私が転職活動を行った業種(人材)は特にかもしれませんが、「なぜ?なぜ?」と理由を深掘りする面接が多くありました。
小学生に遡って話を聞かれた企業もあるくらい、「どのような軸で生きてきたのか」を問い詰められ、人となりを見極められます。そして、その軸に一貫性があるかどうか、論理的に考え行動できているかをとても重視されたと思います。
具体的に聞かれた質問
- 小・中・高・大で力を入れて頑張ったたこと
- なぜ頑張ることができたのか
- 苦しかったことは何か
- その経験から得られたものは何か、現在どのように活かされているか
- 部活動には入っていたか
- どのような子だと周りから思われていたか
- 人を巻き込んで行ったことはどんなことがあるか
会社にもよりますが、最終の面接で新卒採用の面接と変わらないくらい根掘り葉掘り聞かれるところも多々ありました。
(最終面接だと、逆に全然フランクに話するだけの会社もありましたが・・・)
全てに答えは持っていませんでしたが、キーワードだけ自分で洗い出しをしておき、派生して話ができるようにだけ準備しておきました。
私が自己分析に使ったツールを紹介します。
あの有名な前田裕二さんの本です。
この本の巻末に自己分析1000問が載っています!
これが本当に役に立ちました。
前田さんのようにメモをして一つ一つ書いていく時間がないという方でも、転職活動のためなら読みながら考えるだけで、思考を整理するきっかけになると思います。
私も実際にはメモまでせずに読むだけでしたが、これのおかげでだいぶ自己理解を深めることができたと思っています。
また、本書にはSNS上のみなさんの「人生の軸」がたくさん書かれています。
自分と似たような価値観の人の「軸」を参考に、自己分析をどんどん進めていくことで、自己理解を深めることもいい方法では?と思います。
とにかく、忙しく仕事をしながら転職活動を行わないといけない中で、自分にあった方法で効率よく内定までの道のりを進めることができる方法を検討することが大切だと思います。
次は職務経歴の棚卸し、職務経歴書の書き方のコツをお伝えできればと思います。